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 是非成敗もうたかたに(三国志)  -  2008.11.16.Sun / 19:05 
お久しぶりの「冒険者の本棚」ですよー、今回は三国志です。

先日、ふぇい(の中のひと)は、あのレッドクリフを観てきまして、久しぶりに三国志熱が再燃しておりますのよ。三国志は年に一度は通して読みかえす愛読書です。

レッドクリフ公式はこっちね→ http://redcliff.jp/index.html

レッドクリフ(=赤壁)は三国志中盤の最大の見せ場でするねー!魏・呉・蜀の武将やらも大方メインが出揃ってるところで、あの大作戦ですもん。萌えないわけがないですねっ!
映画レッドクリフにおいては、登場人物(台詞やエピソードのあるような)は、かなーり絞り込んでいたかと思います。それこそ綺羅星のごとく居並ぶ武将たちをそれぞれに描いていたら大変でしょうから、まあそれはやむをえないかとは思いますが。しかしながらモブシーンはすごかったですよ!両陣営の兵卒とか民衆の群れとか。人民解放軍すごいですよ!(武将クラスじゃない兵隊さんは解放軍が出演してたぽいです。)

さて、本のほう。三国志に関連する書籍は本邦においても膨大にありますね。研究書や論文も数多くあります。ものの例えや慣用表現、熟語に類するものでも、三国志由来のものは多くありますね。それほどまでに人々に親しまれ愛されてきたということでありましょうか。

あたしは三国志が好きで、けっこういろいろ読んできましたです。
三国志には、羅貫中による物語(講談のネタ本)としての「演技」、陳寿による歴史書としての「三国志」があるのはみなさんよくご存知のことと思うです。どっちもどっちなりに面白く興味深いでするね。
よく知られているものとしては吉川英治によるもの、立間祥介の翻訳するところの演技、それに北方三国志あたりでしょうか?あとなんつってもお手軽で面白く楽しいのはコーエーの攻略本でしょうなー!井波律子氏によるエッセイや研究本も楽しいですね♪

三国無双とかで、そこそこに武将やそれにまつわるエピソードなんかを知ってはいるけど、まだ通して読んだことはないなって方も、いつか一度は通して読んでみては?とおススメしちゃうでありますよ?
ありえねェ!ってな逸話も多々ありますが、人が何かの局面に接したとき、どう思い何を考え、いかにして決断と行動に至るか、なーんてことについて、自分の越し方、行く末に思いをはせ、考えるときに、参考になったりするかもしれませんです。そこまで大げさでなくても、エンターテイメント、ファンタジーとしてもとっても楽しい。ジョブ検討にもいいかも?だったりしまするね。

もし、これから読んでみようと思う方には、あたしは立間の訳による「演技」をおススメしますです。吉川英治のもキレイで読みやすいけど、荒々しさ無骨さ容赦の無さとそこに光るものは、原典にけっこう忠実な立間の訳によるものからが、あたしにとっては佳きものと感じられたので。

あたしの手元にある三国志関連書籍でもっとも頻繁に読み返しているのは、立間祥介・訳/羅貫中・作/徳間文庫 の「三国志演技」です。1巻の冒頭に、羅貫中が編纂した原作にある詩の訳があります。これがすごくステキ。何かでやさぐれちゃったときに、よくこの詩を思い出したりするのです。


とうとうと東する水はてしなく
長江に消えし英雄かずしれず
是非成敗もうたかたに
青山のひとりのこりて
紅の夕日迎えるそもいくそたび

白髪の漁翁そまびと なぎさにたちて
秋の月春の風みて年へたり
一壺のにごり酒もて相逢えば
過ぎにしいくたのことどもも
いまはむかしのかたりぐさ



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